2020年02月

半年かけて受けてきた抗がん剤治療もとうとう終わりです。いやぁ長かった。
今後、抗がん剤治療をすることがあるとすれば、それは再発したということ。覚悟はありますが、もちろんそうならないよう願っています。

〈副作用〉
痺れは、足先と手のひらから先だけですが、利尿剤を中止して以来、手の浮腫みがどんどん強くなっていて、指先の力加減が上手くいきません。カプセル薬をPTPシートから取り出す時に、勢い余ってカプセルを潰してしまうこともあります。

痛みは、筋肉痛や関節痛は全くなし、指先や足先の痛みは忘れた頃にやってくる程度です。

髪はかなり生えてきています。それからまつ毛も!抜けきらなかった数本の他に、最近生えてきたと思われる短いものを多数発見して、とっても嬉しいです。

↓点滴自体はまだ何回かあるのよね↓
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抗がん剤を始めて、精神科で処方されるようなお薬を副作用対策として何度か使いました。

ワイパックス(吐き気止め)
ジプレキサ(吐き気止め)
サインバルタ(痛み止め)

特に今回のサインバルタは抗うつ薬ということで、「痛みは気のせい」と言われているような気分もあったのですが、実際効いているので、薬って不思議だなあと思います。

そういえば、抗ヒスタミン剤は飲むと眠くなってしまいますが、睡眠導入剤のドリエルは、この副作用を利用したものだそうですね。

副作用ってあまり良いイメージがありませんが、むしろ副作用を期待して使うというのも面白いです。

↓私には無縁だけど↓
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手術日がだいたい決まったので、仕事の引き継ぎのため、他の上司にも報告することになりました。
これまでほぼ直属の上司だったオトメさん(職場に報告)にしか話していなかったところ、今回は実際に仕事の肩代わりをお願いする同僚と中間管理職にも話しましたが、病名や詳しいことは伝えず、「手術するので1ヶ月ほど休む」ということだけ伝えました。

年度末で決算前の忙しい時期で、周りには迷惑かけますが、快く仕事を引き受けてくれました。

直接仕事を依頼する以外の同僚には、まだ話していません。「しばらくお休みします」以上のことを、どこまで言うか、まだ迷っています。

前々回に処方された利尿剤、よく効いていたのですが、飲み始めて1週間ほどしてから痒みと発疹、発赤があり、もしやと思って薬剤名で調べてみると、出現しうる副作用の筆頭に「痒み、発疹、発赤」が書かれていたので服用中止してみると3日ほどで治まってきました。


〈副作用〉
利尿剤を中止したので、手の浮腫みがまた強くなっています。
サインバルタは引き続きよく効いていて、抗がん剤点滴の4日後頃から2、3日は多少痛みがありますが以前ほどではなく、他の日は痛みを忘れています。口の中が異様に渇くのはどうもサインバルタの副作用のようですが、これくらいは特に支障ないので気になりません。

足の痺れは随分楽になり、下りの階段も怖くなくなりました。手の痺れは相変わらずです。

↓冬のアイスは特に美味しい↓
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某社で誂えたカツラ1号機が、とっても高いのに出来ばえがビックリだったということを、随分前に書きました(驚愕のカツラ)。


恥ずかしくて外を歩けないレベルだったのを作り直してもらい、2か月ほど待ってようやく届いたのは秋のことでした。

今度はいい感じの出来上がりでしたが、オーダー品って結局、最終的にカットする人の腕で随分かわりますね。カットの具合で不満なところは少々あります。

とはいえ、既製品である2号機と比べると毛量も随分違うし、フィット感は言うことないし、早速着けて出勤しようと思ったのですが、毛量の違いから、いきなり変えると不自然なので、正月休み明けから着けていきました。

2号機はアンダーキャップの上から着けるのですが、1号機は頭皮に直接被ります。
冬はいいけど夏場は汗を吸ってすぐに臭くなるなぁと思っていたら、暖冬のせいか閉経のせいかよく汗をかくので、早速困っています。

汗をかいたとき、汗を吸ってくれるものがないので、カツラと頭皮の間から汗が滴り落ちる(というか流れ落ちる)ことと、カツラ自体が濡れてしまって後から冷えて寒いことが困ります。
それに、毎日汗をかくからすぐに臭くなって、毎日は洗えないし、どうしようか困っています。


↓消臭スプレーが必須です↓
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